【リリース予告】[VPN] IPv4/IPv6デュアルスタック方式対応のお知らせ

お客様 各位

平素はRisuPuをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

当組織VPNサービスにおきまして、IPv4を介した通信のみが可能となっておりましたが
ついにIPv4/IPv6のデュアルスタック方式に対応しますことをお知らせいたします。
※なお、現時点でも当組織のプロキシサーバーをご利用いただくことで擬似的にIPv6を併用してご利用いただけます。

対応予定日 : 2022年3月23日(水)

今回の対応に伴いDHCPサーバをVPNサーバーソフトウェア標準装備の
「SecureNAT」から「dnsmasq」を使ったIPアドレスの割り当てに変更します。
※なお、構成変更に伴いスループット向上も見込んでおります。

IPv6への対応方法につきましては、以下のSoftEther VPN User Forumをもとに行いました。

IPv6 address leak (SoftEther VPN User Forum)

※一部サイトで「radvd」を使用する必要があるという情報がありますが
 当組織通信設備では必要ありませんでした。

ルータ設定を極力いじらずに IPv4 + IPv6 の DNS & DHCP サーバを構築する方法 (Qiita)

なお、sysctl.confの変更は必要だった為設定変更しております。 (ご参考は下記ページより)

sysctl.conf for dual stack IPv4 & IPv6 VPN (GitHub)

後日、RisuPu ブログ若しくはフリーブログにて設定項目などを公表する予定です。

また、今回のリリース予告に伴いまして正式にご利用いただけるまでの期間で
ベータ版としてIPv4/IPv6デュアルスタック方式に対応したVPNサーバを提供いたします。

ご参加条件は、2022年3月15日(火) 17時30分申請分までにVPNサーバーのアカウントをお持ちでなおかつ有効状態となっているお客様に限らせていただきます。
※VPNGateにつきましては、例外とさせていただいております。
※当組織会員規約、及びVPN利用規約等に違反した無効なアカウントや
 解約済みのお客様は本ベータ版にご参加いただくことは出来ません。
※IPv4/IPv6デュアルスタック方式の接続は、一部接続方式からの接続には対応しておりません。
※iOS/Androidにつきましては、一部接続いただけない場合があります。
※ベータ版のサーバーでは、10Mbpsに通信速度を制御いたします。
※本リリースを公開した日時を以って、という形式の条件を決定する予定でしたが
 周知の徹底を行ったうえで決定させていただくことといたしました。
※すでに固定回線等でIPv4/IPv6デュアルスタック方式の接続を行っているお客様等は
 別途デフォルトゲートウェイ若しくはルーティング設定が必要となる場合があります。
※ベータのサーバは、本件リリース時点で停止する予定です。
 常時使用はご遠慮いただけますよう、お願いいたします。

ご参加の申請方法は、当組織サポートサーバーまで以下情報を添えてお問合せ下さい。

・ご連絡時点のご契約者名
・ご連絡時点のご登録のメールアドレス
・ご連絡時点のユーザー名

※全てVPNサービスの情報としてご申告をお願いいたします。

また、本ベータサービスを通じて動作確認をしていただけるユーザー様からの申請も受付を予定しております。
ご参加いただけるユーザー様は、当組織サポートまでご一報いただけますと幸いでございます。
※当組織コミュニティサーバーでのご一報でも構いませんがメールアドレス等、連絡先をいただく場合があります。
 なお、申告フォームをご提供いたしますので、そちらをご利用いただきますようお願いいたします。

当組織グループは、更なるサービス品質の向上・進化、及びさらなるIPv6の普及活動に努めてまいります。

今後ともRisuPuをよろしくお願いいたします。

※この情報は、令和4年3月15日現時点です。

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