平素は当組織サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
2021年12月中旬頃に3回も名前解決に関しての障害が発生いたしました。
ご利用中のお客様には、大変ご不便をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。
改めて詳細の公表と謝罪申し上げます。
初めに 13日(月) 発生の障害について
本件障害は、ANYレコードの名前解決が不可能となった事象が発生したものですが、
本障害による影響はほとんどございませんでした。
発生原因につきましては変動はありません。
※通常の利用に際して、ANYレコードはほとんど使用しません。
ANYレコードとは、A/AAA, MX, TXT, SOA, NS等のレコード全部を取得するものでございます。
次に 16日(木) の障害について
はじめに16日発生の障害については、インスタンスが原因不明により停止したものによる障害です。
サーバー起動を行うことで復旧を見込める状況ではありましたが、
運用に際して使用していたAWSは、あくまでも仮運用によるもので
本番運用としては想定しておらず、監視ソフトを全サーバーに導入しておりませんでした。
新構成につきましては、一部サーバを除きある程度進んでおりましたため
今回の障害で前倒し対応を行わせていただきました。
本障害による影響は、想定が困難な規模となってしまいました。
次に17日(金)の障害についてですが、ある程度進んでおりましたが移設時の動作確認等が
出来ておらず、ネームサーバを切り替えてしまったことから発生してしまったものです。
またこちらにつきましては正確には16日発生となっております。
しかしながら、復旧が17日のため17日障害と記載しております。
ご理解いただけますようお願いいたします。
こちらは、設定情報に不整合が生じていたことから一部FQDNでA/AAAAレコードが解決されないことがありました。
改めましてご利用いただいておりますお客様におかれましては、
大変ご不便ご迷惑をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。
当組織DNSサーバーのPublicにおける障害が再三に渡り発生してしまった事実を真摯に受け止め、
再発防止に取り組んでまいりますので、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
今後とも当組織サービスをよろしくお願いいたします。
※この情報は、令和3年12月17日現時点です。